スマホには「短時間・一話完結・毎日更新」の心理テスト
テレビ朝日様【auヘッドライン】
『auヘッドライン』とはauのポータルサイトである「auスマートパス」のニュース面を担っているメディアであり、テレビ朝日・朝日新聞社・KDDIが共同で運営している。元々ガラケー用サービスだったが、スマートフォンの時代を契機に、2012年に「auヘッドライン」をリリースし、昨年9月にフルリニューアル。
お客様インタビュー
心理テストコンテンツを導入した背景は何でしょうか?
スマートフォンで情報収集したり、楽しんだりする場面を考えると、短時間で完結するものでなくてはなりません。ここで言う短時間とは、例えばエレベーターの待ち時間や、電車に一駅区間というようなわずか2、3分を指します。この限られた時間の中で完結し、かつ楽しめるエンタメコンテンツは何だろうと考えると、候補はあまり多くはありませんでした。
そこで短時間かつ一話完結コンテンツである「心理テスト」をトライしてみようと思ったのが導入の経緯です。また、ユーザにはサイトに毎日来てほしいので、デイリー配信のコンテンツということも条件の一つでした。
どのように心理テストコンテンツを活用していますか?
当初は「4つの選択肢から○○の心理が分かる」ということを予め表示していました。しかし、「何が分かるのか伏せた方がやってみたくなるのではないか」と考え、どんな心理が分かる心理テストなのかは選択肢を選んだ後に初めて分かるようにしたところ、アクセス数アップに繋がりました。
他にも、選択肢を別ページ遷移させるのではなく、タップをすると結果が開き、同一ページ内で楽しめるようにしました。これらは、常日頃からユーザ目線に立ってコンテンツを見て、改善を繰り返す中で出てきたアイディアです。
心理テストコンテンツ導入による効果は出ていますか?
エンタメコーナーには横スクロールで10個のコンテンツが並んでいて、その中で心理テストは特に人気があるコンテンツです。そのため一番わかりやすい位置に固定しています。そうすることで「心理テストや脳トレで遊びたい」というユーザが迷わずにアクセスでき、結果的にユーザ数も伸びるという好循環が生まれています 。